よく頑張ったけれども

「Uくん、声が死んでる。大丈夫?」
「ツカサ、他人の事を心配する前に、オマエ目が死んでる。」

午前中、henssimoのCDを置いてくれているレコード店や、
前回のイベントでお世話になった関係各所への御礼、
その他の音楽関係業者さんへの挨拶回り等のスケジュールを
こなし、午後から自分達が訪問する関係各所への対応を
打ち合わせる為に入った喫茶店での会話。

二人とも、「水を弾くほどピッチピチに若い」とは
もう決して言い難い身体であるのに加えて、
極度の睡眠不足。
おまけに今までの経験に打ちのめされ過ぎて、
「頑張ればすぐに結果が出る」等という
若草色の希望をどうしても斜め横から見てしまう根性が、
自分達をさらに疲れさせる。

しかし今は「やらなくて後悔より、やって後悔」が
自分とU氏の『合い言葉』になっているので、
鉛のように沈む腰をソファーから
なんとか持ち上げて、次の現場に向かった。

とまぁ、要するに朝からず〜っと頑張って頑張って、
それはそれは頑張って疲れて頑張って疲れて___。
だからといって、
ラジオの生放送中に携帯電話のメール着信音を
公共の電波にのせてしまったU氏の大失態を
許せとは言わないのだよ。コレはコレ。ソレはソレ。
追記:FM高知さんではインタビュー後に
  「キラキラ」を流してもらったのだよ。