託されるコト

高知から帰京した夜。
羽田空港から新宿2丁目の馴染みの店に直行。

深夜、他のお客さんがみんな帰り、BGMも消え、
静まり帰った店内には自分とマスターと二人きり。

泣いた。

以下は自分の名誉の為に書き記しておくのだよ。
決して"辛くて悲しい"とかの理由だけで
泣いたわけではないのだけれど、
その理由の詳細は諸事情で説明出来ないので、
やや抽象的な表現になるのだけれど_____。

大切なモノを守りたいと強く願う気持ちは誰もが同じで、
それを自分に託してくれて応援までしてくれようとする、
その気持ちが有り難いほどにココロに浸みて。
なのに、大切なモノを守ろうとすればするほど、
『託されるコト』を拒まざるを得ない
「優しい」だけの自分自身がどうしようもなく悔しくて。

それはまるで子供のように、
喋るそばから涙が溢れてきて、
最後には言葉にもならないほど、
______泣いたのだよ。

優しいだけでは人は救えない。

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