焼き肉

明日のクリスマス・イヴを一人で乗り切る為に、
ここはひとつ、肉喰っとけっ!
って事で、今夜は焼き肉なのだよ。
しかも少々奮発して、『鹿児島県産黒毛和牛』を購入。

「これは….旨いよ。」___________
まるで「兄さん、良い娘居るよ。」と、客を引く
ポン引きにも似た不敵な笑みを浮かべた肉屋の主人の
その言葉に、果たして嘘はなかった。

カルビなのに霜降り。口に入れて1度噛むと、
肉汁が口の中にジュワーっと広がり、
2度目3度目で溶けて消えてしまいそうな、
まるで極上本マグロの大トロのような舌触り。
口内に溢れる肉汁は、今まで1パック500円の
オージービーフに慣れ親しんでいた自分の舌が
流す歓喜の涙。
「ビバ! 国産!」

美味しい物を食べると、気分も前向きになるのだよ。
明日のクリスマス・イヴ。
どっちみち一人で『やさぐれる』なら、
せっかく一人なんだから、ネタとして後世に残るような
『やさぐれ方』をしてやろうじゃないか。
一見、開き直りとも取れるのだけれど、
それでも構わないのだよ。 ______________底で嘆くより、底で踊れ。

(コメントを書く)