妄想労働組合

熱っぽいぞ。
こんなポカポカ陽気の日に、
一人だけ悪寒を感じながら仕事をしているのは、
なんだか少し損した気分じゃないか。
メロンよこせ。人肌よこせ。ブーブー。

ストライキするぞ。
そうだストライキだ。異議無し!
ボクの中のコビト達が拳を突き上げる。

数時間後。
1000円の栄養ドリンクでコビト達のストライキは
あっさり解除され、再び仕事に戻る。
「そうだね。結局損するのは自分だしね。」
さっきまでの意気込みは何処へやら。
寂しい言葉を吐きながら、作業に勤しむコビト達。

 
夜は夜で、打ち合わせの為に外出。
なんやかんやで帰宅したのは
とっくに日付の変わった午前4時。

もはやボクもコビト達も文句の一言も出てこないくらいに、
グッタリな夜明け前なのだよ。