愚か者の小唄

どんなに難しい顔をしてみても、
どんなに爽やかな笑顔を作ってみても、
冷却シートをおでこに貼った自分の姿は
『間抜け』としか言いようがないのだけれど、
おかげで熱は下がったようだし、
持病の頭痛も治まった。

あとは喉の痛みが無くなれば良いのだけれど、
こればっかりはヘビースモーカーの自分自身との
闘いなわけで、言うなれば『プロ意識』VS『欲望』。
ちなみに前者の今までの戦績は1勝100敗ぐらいか。

それでも今夜も含め、今まで出向いた先々で、
「ライブ行くからね。頑張ってね。」とか
「初めての友達も誘って行くからね。」とかの
多くの励ましの声に対し、このまま何もしないで
タバコをスパスパ吸って101敗目を期する
『愚か者』で終わりたくもない。

だから___________。
灰皿の脇に置いた『噴霧式ノド薬』と『ノド飴』。
これで「引き分け」ぐらいになるんじゃないかなーなんて….。
『引かれ者の小唄』ならぬ、『愚か者の小唄』なりけり。

 
※『引かれ者の小唄』
  罪人が刑場に引かれてゆく時に口ずさむ小唄。
  見え透いた強がり。

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