セーターと防虫剤

冷たい雨が降ったり止んだりの東京地方。
冬に逆戻りしたような肌寒さの中、
寝室では、衣替えのタイミングを見失った主人のせいで、
物干しハンガーから外しても貰えずにいる
セーター達が寂しそうに横たわる。

「大丈夫。新しい防虫剤は買ってきてやったから。」
床に置かれたままで未開封の防虫剤。

どんなに能力を持っているモノでも、
箱や袋から出してあげなかったり、使い方を誤ると、
まったく無意味なモノになってしまうといふお話。

(コメントを書く)