改めて独り

東京に戻って来て初めての朝。
誰かに起こされるわけでもなく目が覚め、
誰かに呼ばれるわけでもなく起きてきて、
お婆の写真の前の水を替え、コーヒーをたてる。

「おぉ、やっぱり独りやんか。」
そんな当たり前の事を今更ながら
改めて感じたりするも、さほど哀しくもない。
この孤独感に馴れてゆくのが、
果たして良い事なのか悪い事なのか
今の自分には解らないけれど、
昨日までの甥っ子達の笑い声も泣き声も、
まるで夢の中の出来事のように思えるのが
少しだけ寂しい火曜日。

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