ブルースなのに

即席名「冨岡ツカサと人間魚雷1号・2号・3号」として出演した
ブルース・イン・ザ・キッチン。ご存じ無い方の為に少々説明を。
ライブ会場となる居酒屋。ボクらミュージシャンのステージは、
普段、板前である店の主人が魚をさばいたり寿司を握るカウンターの中。

もう20回を越えるこのイベントの1回目から「仕切り」を
やっている権限をフルに活かし、この日2ステージ目に上がる。
上がるというか、ギター片手にカウンターの中に入る。
1ステージ目はカバー曲中心だったし、
さてさて何を演ろうか、とギターをチャラチャラ弾きながら
思案しているボクに、「イルカの居る場所・居ない場所やってよ!」と、
常連客の1人から助け船が出る。
へぃへぃ、演りまっせ、練習すらしていないけど。
急遽ギター一本弾き語りで「イルカ〜」を唄う。

調子に乗ってそのままみんなで「ベリーベリーイージーライダー」に
なだれ込み、そして最後に「照るしのウタ」を唄い、
結局全部henssimoナンバーじゃんかな夜は更けていったとさ___。