噂(うわさ)

思い起こせば子供の頃から、いろいろと周りに噂を
立てられる、いわゆる「目立つ男の子」だった。
噂の種は、ボクにちん毛が生えてからもその形を変え、
ある事ない事尾ひれ端ひれをつけて、自分と関係の
無いトコロで勝手にボクの虚像を作り上げていた。

で、すっかりオトナになり、ボクのちん毛もとっくに
フッサフサな今でも、ボクについて外野はある事無い事を
好き勝手に噂立てたりしているらしい。
しかも子供の頃のそれとは違い、いろいろな思惑を持った
オトナたちがする噂なので、時に質(たち)が悪い。
まーこれも人気商売の性、と一笑に伏してしまえるほど、
今の自分はそれほど人気があるわけでもないので余計に
腹も立つ。

けれどボクはこれからもきっと、外野のオトナたちに適当
に誤解されながら、その内側で過去の過ちは過ちとしてそ
れをヨッコラショと背負いながら、自分の信じた事を、
そして自分の本質を見てくれる仲間たちを大切にして
ゆく事に変わりないのだよ、あっかんべー。

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