お父ぉも怒るまい

夏のそれに比べれば、雑草の生え具合も少ないし、
蜂とかも飛んで来ないので楽ちん極まりない。
数年ぶりに家族全員が揃って迎える正月を前に、
みんなで家の近所にあるボクの父親、甥っ子たちから
すれば祖父の墓を掃除する。

幼い甥っ子たちも張り切って父とその隣の
ご先祖様の墓を水拭きしてくれるのはいいのだけれど、
かろうじて神様や仏様はうっすらと認識はしているものの、
それらに対する「畏怖」の念はまだまったくないので、
自分の背丈の届かない箇所は当然のように平気で
墓石に上っての作業となるけれど、自主的に頑張って
拭き拭きしてくれているその幼気な姿を誰が叱る事が出来ようか。

おぅおぅ上れ上れ! おぅおぅ跨げ跨げ!
お爺ちゃんにはオレから謝っちょくき!!