有限の狭間で

開け放った窓の下で、近所の保育園の園児達の
賑やかな集団散歩の歌声が飛び跳ねる月曜日。
あぁあの頃はすべてが永遠に思えたのに、と
歳を取れば取るほど確実にその速度を速めて
ゆく時間に軽く舌打ちをしながら、入稿期限の
迫るフライヤーDATAの直し作業に追われる。

ま、永遠じゃないからこそ、
限りある間だけでもなるべく
笑っていようとも思ふのですよ______。

日記