寝違えた首のまま

何が正しいとかこの際なんの意味も持たない。
ボクの心は満たされている。
またその一方でこの上なく飢えている。
誰の為?何の為?そんな答えを探す必要もない。
ただ風を、匂いを、この肌で感じるだけである。

こんなボクの背中を押し続けてくれるアナタに、
心の底から感謝しながらも、その顔にはいつも通りの
“涼しい笑み"を浮かべて____行ってきます。