波を挟んだコチラとアチラ

旧正月の賑わいが通り過ぎ、島のビーチもいつもの静けさを取り戻したかの
ように思えたのも束の間、今度はタイプーサムというヒンドゥー教の祭りで
またまた連休を迎え、ローカル観光客賑わうパンコール島。

今日も宿泊客以外は上陸を禁じられている高級リゾートの島、
パンコール・ラウ島まで客を乗せてボートトリップに出掛けるわけだけれども、
その都度その都度マレー語で、
「此処は1泊3万円以上。もしもオイラがお金持ちなら、毎日此処の
 テラスから、あんなふーに優雅にボートの上のキミらに手を振っていたはず。」
と、この先も到底ないであろう戯れ言を交えた説明も
すっかり板についてしまった事がちょっぴり哀しかったりするのだよ_____。