TVも街でもパンパンパン

「銃乱射に巻き込まれてないかねぇ?(笑)」

朝までの夜更かしがたたり、結局先ほど昼過ぎに、S新聞記者のI氏からの
同郷訛りの電話に起こされたN.Y滞在最終日。
どうやら午前9時頃、ボクが泊まる部屋から大通りを5分ほど歩いた
エンパイアステイト・ビル付近で、銃の乱射事件があったらしく、負傷者9名、
容疑者を含む2人が死亡したとの事。
_____どおりで。夢と現実のはざまでサイレンが鳴り響いていた事を
今思い出した。
つい2週間ほど前も、やはりここから歩いてほどないタイムズスクエアで、
ナイフ片手に逃走する男が、観光客賑わう中、警官に射殺されるという
事件があったばかりで、比較的治安が良いとされる地域でもこれなのだから、
やはりアメリカは警官も含め、銃をパンパン撃つのになんの躊躇いもない
社会だと云う事なのだなと、改めて思うのだよ。

さて、最後の思い出を作りにN.Yの街に繰り出すとするか。
流れ弾を喰らわないようにせいぜい注意しながら______。