嬉しさと寂しさが交じる時間(とき)

なんだか世間の連休特有の高揚感にも取り残されたままで
あっという間に3連休も通り過ぎてしまった小雨降る週明けの月曜。

昨夜から今日の昼過ぎまで、来月発売予定のマキシシングルに
入る予定の曲たちの最終チェックをメールのあちらとこちらで
やりとりしながら、あーでもないこーでもないと。

で、宵の口にはマキシシングルに入る曲たちの最終音源が
今回のレコーディングで大変世話になった西込氏から届き、
製作会社の方にも最終期限であった本日夕方に無事納入して
くれたらしく、ホッと胸をなで下ろしたのも束の間、業界内では
かなりの売れっ子な西込氏からの請求が果たして幾らになるのか、
まるでメニュー表の無い寿司屋で大トロを頼んだような不安感にも
似た気持ち。高校の後輩割引ってないもんかねぇ。

でもまぁ、彼の所にこの曲たちを持ち込んだ時点から、本当に
タメになる様々なディレクション(指示)やアドバイスを惜しみなく
与えてくれたおかげで、藻掻きながらも楽しい時間が過ごせた
わけで、彼には本当に感謝してもしきれないぐらいなのだよ。
でも、高校の後輩割引ってないもんかねぇ。

で、今現在は西込氏から届いた曲たちを何度も何度も何度も
独りの部屋で聴いては、「どうしようもない寂しさ」も含めて、
いろいろな意味で自分の曲を愛でているのだよ。
だって9日からはコイツら一人歩きしてゆくのだし、
それまではまだボクだけの、ボクだけのモノ。
せめて今ぐらいは可愛がらせてよ___________。