移動の疲れは残れども

昨日の夕方近くパンコール島に入ったのだけれど、島に渡るフェリーの中から夜遅く自分の泊まっているバンガローに戻るまで知り合い達への挨拶に追われた初日。
特に仲の良いボート屋仲間はもちろんの事、僕の方も向こうも互いの名前は知らずともボクの事を覚えてくれている人まで、誰もが最高の笑顔で「おぉ! 元気だったか!? いつ来たんだ!? 今回はいつ迄居るんだ?」と、握手の手を差し伸べてくれる。その度にボクはボクで「昨夜クアラルンプールに着いて、島には今日着いたばかりだよ。  1ヶ月ばかりいるから、また宜しくね。」と、会う人会う人に同じ返事をする。まるでオウムだ。それはボート屋手伝いを始めた今日も続き、昼食を食べに行った先の食堂だったり、ミニ・マーケットだったり、道の辻々だったり、至る所で嬉しい再会があり、それでも未だ会ってない人もたくさん居るので、この『笑顔のオウム』のような状態がまだ当分続きそうなマレーシア・パンコール島2日目___。