"友人"という関係性は人それぞれなわけで

昨夜遅く、友人Fが自宅にやって来たのですよ。
ボクはボクで昼夜逆転を直すべく、一昨日から起きっぱなしだった生活にやっとピリオドが打てる、そんな間際に友人Fの来訪ですよ。
そう言えば奴と会うのは3ヶ月半振りで、ボクもそんなに時間が経っていたとはつゆ知らず、まぁそれでもお互い「久しぶり。」とかの言葉もなく、奴は玄関のスリッパ立てに置いてある自分のマイスリッパをいつものように黙って取って履き、ボクはボクでそんな奴の姿を確認するわけでもなく、一人さっさとリビングの所定の自分の位置に戻り、奴がこれまた奴専用の席に腰かけるのを横目で確認するという、事情を知らない人がこれを読めば、果たして二人は仲が良いのか悪いのかお解りにならないと思いますけれど、仲が悪い奴の家にわざわざ夜中に来る人も、仲の悪い奴をわざわざ夜中に家に入れる人も世の中にそうそう居ない事を考えれば、まぁボクら二人は『仲は悪くない』のですよ。かといって、格段『仲良し』なわけでもないのですけれど。

で、「どうしてた?」などという言葉もお互いなく、今年の沖縄・伊平屋島の日程を話し合ったり、昨年から今年にかけて行った『ニューヨーク』と、その後に行った『マレーシア・パンコール島』の写真を奴に見せてあげたりしながら時間を過ごしたのですよ。すごく眠かったですけれど。
途中で、自分が持って来た飲み物が空になり、「何か飲み物無い? お茶"で"えいし。」という、ボクなんぞは今までの人生で彼女にも言った事のないような偉そうなその言動に腹を立てる事もなく、キッチンで慎ましやかに紅茶に入れるお湯を沸かしたりしたのですよ。すごくすごく眠かったですけれど。

で、写真も見終え、何をするわけでもなく何を話すわけでもなく、だったらもう帰ればいいじゃないかという言葉を奥歯で噛みつぶして、ゴルフのマスターズなんぞが流れるTVをただただ二人で眺めている最中に、奴がこれまた何も言わずに帰り支度をしてさっさと玄関に向かうわけですよ。そんな奴を見送る為にというか、玄関の鍵を閉めなきゃいかんのでボクも奴と一緒に玄関に向かい、閉まってゆくドアの隙間の奴の背中を見送った後、さっさと鍵を閉めて、再びリビングに戻り、洗い物などの後片付けをして、あとは寝室に向かうだけだったのに、とうとうリビングの所定の位置で力尽きたほどすごくすごくすごくすごーく眠かったわけですよ。

そう言えば、その友人Fは昨年のクリスマスからタバコを止めたそうです。
奴いはく、たまたま昨年のクリスマスの日に風邪をひいてタバコが美味しく感じなかったからなどとホザいておりますが、ボクからすれば「クリスマス」という言葉が少し気になります。まぁ、色恋沙汰とは無縁な奴の事ですので、ボクを始め、奴を知る誰もが喜びそうな情報をお持ちの方、速やかなご報告をお待ち申し上げております。この際、推測でもかまいませんし。ウシャシャシャシャ____。