おっぱいがいっぱい

こっちの人はボクみたいな身体が不自由な者にも気軽に声をかけてくれる、その言葉が"おっぱい"やきねぇ。なんとも優しい街やね。」

「ある意味、優しいよね。"おっぱい"。響きも優しいよね。」

静かな雨の降る新宿歌舞伎町。
三歩歩くたびに咲いたビニール傘の花の下から
次から次へと声を掛けてくるポン引きの男達が放つその"おっぱい"を
「今日は大丈夫。」と、無意味に爽やかな笑顔でかわしながら、
目的の店まで友人Tくんと二人で歩く。

郷里・高知から上京中のバーテンダーの友人らと
我が家での合宿生活最終夜。
昼間の過密スケジュールのせいで少しバテ気味の女店長を
家に残して来た為に起こったちょっと楽しいハプニング。

男だけでこの街を歩くと"おっぱい"の花が咲く______。


写真はその後に行ったとても居心地の良いバーであって、
オッパイとは一切関係ございません。