青空クロール

寝坊助の土曜日。
時折、携帯に入ってくる友人たちからのお祝いメールに
返信を返しながら、最上階から掃除機をかけて
ユルリユルリと階下へ降りてゆく。
玄関のある地上階の掃除を済ませれば掃除完了。
残り時間15分を示す洗濯機の表示を横目で確かめたら
再び掃除機を最上階の部屋のクローゼットに片付けた後、
タバコと灰皿とコーヒーを持って、屋上のルーフバルコニーに
向かい、梅雨の狭間の陽射しの下、
キミの住む街の方角に向けて親指を立ててみる、
普段となにひとつ変わらぬ穏やかな穏やかな誕生日。

ボクは大丈夫。キミも大丈夫__________。