蝉の遺言

少しだけ秋の匂いを含ませ始めた夕方の風に、
伝えきれない思いを振り絞るかのように鳴く、
そんな蝉の遺言を窓の外に聞きながら思ふ事。

ん、いつかきっと届くさ_________。

日記