子供の部分・大人の部分

キミによく似た横顔をその街角にみかけても今更揺れるわけでなく今更痛むわけでなく、そんな自分はつくづくつまらない男になったものだと思ったのだけれど、それでもその横顔が見知らぬ誰かに笑っていた事が、何故か素直に嬉しく思えたのは、どうやらこの肩から提げている昼間買ったばかりの自分のおもちゃのおかげだけでもないらしい。
約一年ぶりに訪れた知人の寿司屋で、大好きな"赤身"と"炙りエンガワ"をたらふく食した後、新宿ゴールデン街まで戻ってからは、あとはいつもの土曜日の夜___。