思考の止まった者に何を言っても始まらぬのだけれども

『ぱくっちゃいな』方面を中心とする海外からの不正アクセス対策に追われる日々。アナタが此処でこの戯れ言の立て札をフムフムと読んでいる今現在も、塀の外では無数のキョンシーたちが無表情で門に体をぶつけては倒れぶつけては倒れをし続けているのだよこれが。
この事象は数年前には希にしか見られなかったのに、何処ぞの国の経済発展と比例するかのように、ここ数年で急激に増加した事に加え、その手口も悪質化しているので、こちらも少しずつではあるけれど知識を身につけながら対策をしているというわけで。

ただ、正直ウンザリしているのも事実で、最近ではザクッと「ここからここまでは全部キョンシー」的に大まか過ぎる範囲でIP網を区切っており、近々、此処を含めhenssimoのHP自体が見られなくなってしまう、いわゆる、巻き込まれて門の外に閉め出される人が出てきても不思議でない、いやもう誰か無実の人を閉め出しているかもしれないので、「henssimoのHPってなくなっちゃったの? 死んだの? バカなの?」という話をお耳に挟んだら、出来ればその人にこちらまで連絡する事を勧めてあげてね。それか、「オマエもキョンシーに間違われたんぢゃ。」と心の中でほくそ笑むのもアリかと。

で、門の外で弾かれたキョンシーが飛ばされる先、いわゆる「403Error」ページには「自分の国をみつめしょう」と英語で書かれた一文を張り、10秒もするとその政府のHPに飛んでゆくように設定。ま、早い話、拳をあげる相手が違うんじゃありませんこと? オホホホ。
あーあ、こんなんじゃ自分は谷村新司みたいにはなれないぢゃんか____。

日記