土産地獄

数字ひとつひとつに目を通し判を押す税務署員の余計な仕事がひとつ増えるだけと知りつつも、自分の微々たる収入金額から考えるに何処からどー見ても必要のない確定申告書類を今年も作っている律儀な怠け者。

マレーシアでボクを待つというかボクの土産を待つ友人らへの土産もまだ買い足りない。といっても既に買った土産だけで大きなスーツケースの半分のスペースを占め、これ以上土産を詰め込んだところで肝心の自分の荷物を入れて行けないのだけれど、現地でボクに手料理をご馳走してくれるボート屋主人の奥さんや娘たちにその親戚、料金に含まれていない昼食や夕食を喰わしてくれる上にバイクまで貸してくれるホテルのママやその娘夫婦・息子夫婦に、時々遊び相手になってくれるその子ども達。と、一人一人の顔を思い出せば切りが無く、14年前は気ままな独り旅だったはずのコレも今では完全に里帰り感が拭えなくも無い。あのクソ熱い国でスーツケースふたつを引き摺っての移動は考えられないし、航空便で送るにも送り賃がバカ高い上に島まで無事に荷物が着くかどうかも疑問である。あー困った。

おまけに昨日からウィルス性胃腸炎で体調は絶不調。
こちらも困った。文章では伝わるはずもないのだけれど、実際は蚊の鳴くような声で『男はつらいよ』のテーマ曲を口ずさみながら渡航準備を進める寒い寒い本当に寒い木曜日___。
じゃなかったまだ水曜日だこのバカチンが。


↑タミヤ社のミニ四駆は頼まれた物。箱物は嵩張るっちゅーに!!
この他にもボクのお古のデジカメと水中パック(30m防水)を頼まれ、
これが一番嵩張るんじゃボケッ!! と怒鳴りそうになるも
ウィルス性胃腸炎でお腹が緩いので怒鳴れもしないぜ。