ざっくりとした伊平屋島土産話

Facebookばかり更新してこちらをだいぶサボっていたので、ざっくりと島での滞在の様子をば。

島に向かうフェリーの中では、新しくなったフェリー伊平屋(三代目)に興奮し、寝るのも忘れまだ真新しい船内を彷徨き続けたり、未だ治らぬ左耳のせいで泳げぬ苛立ちを忘れるようにただただ海岸ではしゃいでみたり、一足先に帰京する他のメンバーを港で見送った後は大好きな釣りに興じてみたり、村祭りの準備に忙しい島の友人たちの役に少しでも立てばと、窓越しに見える青い海を時折眺めながら蝉の声をBGMに1日中インターネット環境の整備に夢中になったり、ギックリ腰にコルセットを巻いた身体で島を散策したり、村祭り初日のハーリー競漕ではメンバー不足のせいでギックリ腰だと言うのに危うくハーリーを漕がされそうになったり、舞台で伝統舞踊や創作ダンスを披露する友人らの反対側に沈んでゆく夕陽と夕焼けのあまりの美しさに、舞台よりもついそっちに目がいってしまったり、真夜中、暗闇の中でハブの恐怖と闘いながらも、まだ昼間の熱が残るアスファルトに独り寝転んで満天の星に毎度の事ながら感嘆の吐息を漏らしたり、子供たちを軽トラックの荷台に乗せて釣りに向かう途中のスーパーの店先ではすっかり島民と間違われるほど馴染んでしまっていたり、ミュージシャンらしい事はなにひとつしていないボクに「来年の村祭りはツカサで決定! ツカサならもちろん足代だけで大丈夫だろ?」という島民たちの口約束だけを土産に、本日夜、沖縄・伊平屋島から帰京___。