痛みも全部楽しみながら

本日は朝から快晴なり。
いつもより風が強い割には、いつもと同じ凪のようなその海に、浜辺から波打ち際まで素足を砂浜にめり込ませながらヨッコラセとボートを押し、小さな、とても小さな波頭の向こうに全力で押し出した後、ボートに飛び乗る。毎回、自分の知らぬ間に出来た手足の傷に海水が沁みる瞬間。その傷ひとつひとつに絆創膏を貼ろうものならたぶんキリが無いので、なぁに多少の痛みも生きてる証拠、と強がりひとつ、エンジンスターターのロープを勢い良く引っ張り、今日も穏やかな表情を見せてくれる大好きな海の上を小さなボートで滑ってゆく_____。