二人きりの昼下がり

理由あって甥っ子3rd(2歳)と二人きりの昼下がり。

紙オムツを剥がされ尻についた排泄物を風呂場のシャワーでボクに洗い流された後も、家中を一人勝手に彷徨き、欲望のままに行動する彼と、彼の背後に付きまとい、時にそれを阻止するボクとの攻防の果てに、最後は父の仏壇の鈴を、競輪のジャンかと思うくらいに五月蠅いほど叩き続けるという遊びにも飽きたのか、彼より先にとっくに疲れ果て、仏壇から少し離れたソファに寝そべりながらそれを見守っていたこちらの腹の上に、2歳にしては少々肥満気味の体をフウフウ言わせながら這い上がって来たかと思うと、ボクのヘソの穴を弄りながらようやく眠りについてくれたのは良かったのだけれど、このままではボクはこの後に予定されている飲み会に出掛けられないどころか便所にさえ行けないし、何よりもボクが一番疲れている___。

日記