余白に書き足してゆく歓び

所要で高知から上京している同級生と二人、小洒落た個室で自身の坊主頭を摩りながら、燻された肉や明太子をチビリチビリとつまむひと時。大人に成り人生の折り返しも過ぎ、逆上がりや倒立前転などなど、昔出来ていた事の上に引かれた取り消し線の数を憂うより、子供の頃よりも旨いと感じられる食べ物がたくさん増えた事が素直に嬉しいオッサンたちの静かな静かな日曜の夜___。

日記