波動砲を打たれたガミラス軍の気持ちまで理解しろとは言わないが

一旦、フェリーで島を出て、本日東京から到着したメンバーと名護で合流。
いつもの馴染みの居酒屋で料理に舌鼓を打ち、夜も更けてきたところで、ここ数年で恒例となっているこの旅の幹事を20年以上もしているK氏を労う為の二次会に、居酒屋のマスターを入れたいつもの男性メンバーで繰り出そうとしたら、どういうわけかほとんどのメンバーがついて来やがった。

ん〜とね、酒を一滴も口にしない素面のボクと友人Fが、"幹事長K氏の為だけに"二次会を企画しているのにはそれなりの理由がある。まぁそれを上手く説明出来ない自分にも非があるのは解っているのだけれど、決してカラオケの採点システムでオッパイめくりをしたいという浅はかな理由だけではないのだよ君。
そんな海よりも深い理由を胸に仕舞ったままのボクの周りでは、案の定、幹事長K氏よりも先に酔っ払うメンバーが続出。おまけに付き合いだけで来させられ場にも馴染めず、といって帰るに帰れない新メンバーの気の遣い様も、ボクからしてみれば迷惑でしかない。
“すべてはK幹事長の為に! デスラー総統万歳!"の旗印が単なる酔っ払いたいだけの者たちにグシャグシャと踏みつけられてゆく。嗚呼、宇宙戦艦ヤマトに波動砲を打たれたガミラス軍の気持ちってこんなのかな松本零士先生。

つーことで来年はどうかボクらをそっとしておいて下さいませオッパイ。
なんだよ結局オッパイかよとか思っているそこの君。チッチッチッチッ、オッパイだけが浪漫ぢゃない。何度も言うけれどもこれには海よりもまだ深く空よりもまだ青いテレサ・テンみたいな理由がある。が、結局最後の最後で『嗚呼! 花の応援団』でチョンワチョンワ大絶叫の果てに96点オッパイを叩きだした自分が偉そうに何を言おうと詮無き事かな名護の夜___。