今夏も行くよ伊平屋島

同郷の大先輩である漫画家の故はらたいら氏の取材旅行について行かせてもらったのがきっかけで翌年から自分達の金でほぼ毎年のように通い始めた沖縄・伊平屋島。普段の生活もままならない20代から始めた『貧乏サバイバル旅』だったそれは、今夏で25年目という四半世紀の時の流れの中、途中、新宿2丁目『姫』常連グループに吸収合併され、それでも名ばかりの『隊長』職は残されたまま様々な所が少しずつ変化していった。

例えば『ビーチでの過ごし方』ひとつにしても次のように
【初期】日除けテントすらない浜辺で昼食は魚肉ソーセージとパンを囓る『野良シュノーケリング』

【中期】諸事情により丈の低くなったブルーシートの下、焼き過ぎの焦げた骨付きカルビを
    体育座りで喰らう『難民シュノーケリング』

【後期】強い海風の中、ようやくターフ型テントを張り終えた頃には疲労困憊で泳ぐ気力も失せた
    若手らを尻目に、オカマを含めた長老たちがはしゃぐ『国民年金問題型シュノーケリング』

それらを経て、設営の簡単な大型テントの下、バーベキューをしたりディレクターチェアに座る銘々がビール片手にボーッと青い海を眺めたり昼寝をする今の形に24年かけてやっと辿り着いたわけで。「誰かもっと早く気づけよバカ。」と隊長からすれば言いたくなる24年。

とまぁ、ここまでが長〜い前置き。
ここからが本題なのだけれど、先日、我が家に幹事長を始めとする主要メンバーが集い、今夏の沖縄・伊平屋島ツアーのおおよその日程(7月上旬出発)が決定。グラス片手に沖縄ブルーな海を眺めてのんびりするもよし、様々な種類の珊瑚や熱帯魚をプカプカ浮きながら見るも良し。ご興味のある方はこのHPをご参照の上、名ばかりの隊長にご連絡下さいまし___。