2016オレ夏終了

バタバタと荷物をまとめ、家族同然の宿のみんなへの別れの挨拶もそぞろフェリーに乗り込み、離岸するフェリーの甲板から見送りに来てくれた島の友人らに手を振りながら小さくなる伊平屋島を眺めるいつも通りの離島の朝。

ふと我に返れば、此処はもうとっくに東京の自宅のリビングで、その日常とのギャップも手伝い、今朝までの数日間がまるで夢だったかのような感覚に陥るのもやっぱりいつもと同じ。

こんな事をもう25年も繰り返している。
飽きもせず通い続けているのには自分なりの理由がある2016オレ夏終了___。