ツキの無い1日の終わりは

土曜日は我が家で新宿2丁目のオカマバーの元常連たちを中心とした新年会。
日曜日はかつて渋谷の百軒店にあったスナックの元常連たちを中心とした新年会。
そして昨日月曜日はつのだ☆ひろ夫妻と新年会という新年会3連荘に、あとひとつで満貫な連休明け。

昼から整体で身体を調整して貰った後、フラリと入った理髪店でちょっぴり残念な髪型にされたその足で都庁へ向かい、撮り直し可能なセルフ証明写真機の前で、何度も何度も撮り直してはなかなか外に出て来ずボクらをもうかれこれ20分は待たせているカーテンの奥の君はさぞや可愛いんだろうねと想像を巡らし、出て来た本人の容姿に「オマエは何度撮り直しても同じやろ。」と心の中で突っ込みながら列を詰め、列に並ぶ人に迷惑をかけまいと1回の撮影で出来上がった残念な髪型をした変な顔の証明写真と警察官への小遣いを添えて、来年1月10日まで有効期限の伸びた国際免許証を手にした帰り道。

壊れてもショックを受けない程度のサングラスを探しながら新宿の街を彷徨うも、お気に入りのモノは見つからず、深いため息に背中を押されるように入った博打場で案の定旅の資金を減らし、舌打ち混じりで店を出て、そもそも都庁から真っ直ぐ来る予定だった歌舞伎町の量販店でマレーシアへの土産を買い、そう言えば今日の朝から口に入れた物といえば整体で頂いた白湯だけじゃないかと、あしたのジョーの永遠のライバルで減量に苦しむ力石 徹にも似た殺気を冬のネオンの下で漂わせながら入った立ち食い蕎麦屋。

毎回、日本に居ない期間は食べたくて食べたくて恋い焦がれるカツ丼とかけ蕎麦のそれぞれが自分の喉を通るその度に、眼を閉じて深い深い感嘆の吐息を吐く午後10時。
なんとなくツキの無い1日も終わり良ければ全て良し。
amazonで頼んでおいた大量の土産は明日受け取るさ___。

日記