痛風と星空

右足に出始めた痛風の痛みのせいで釣りにも出掛けられず、日がなボート屋のテントの下で過ごす。つまらん、嗚呼つまらん。

夜8時。雷鳴の後、暫くして降り出した大粒の雨に大慌てでバイクを飛ばして駆け込んだ店で食事を済ませ、小降りになったところでボート屋主人ノンさんの村まで。雨が一向に止みそうもないのでノンさんの家にバイクを置いたまま、長男坊の運転する車で送って貰ったのだけれど、宿に着く頃には雨はすっかり止んで、これを書いている最中に一旦部屋の外に出たらお星さままで出てるぢゃないか。
嗚呼、バイクは置いてきちゃったし、明日の朝、宿からビーチまでのたった100mほどを歩く事さえ憂鬱な、痛風まじりの雨のち星空木曜日____。