入院中につき

治りの悪い左足の傷の治療をする為に、パンコール島を出て本土の比較的治療レベルの高い病院へ着いたのが昨日の昼前。治療を終えたら近くのAEONで買い出しでもして帰ろうかと、そんな軽い気持ちだったのに。

「これは・・・緊急手術だ!」
中国人系のその外科医が言う事には、カサブタのまま剥がれず既に壊死している皮膚の内側にまだ菌が残っているらしい。そんな説明を抗生物質の点滴を打たれながらのベッドの上で聞いた後、これらを全て取り除く緊急手術が必要で、その前に傷口が比較的骨に近い部分の為、レントゲンを撮って確認せにゃならぬと。
はいはい、もー好きなようにやってくれ。あ、でも脊髄麻酔だけは嫌よ。中学生の時の盲腸の手術で死ぬほど痛かったから。と、マレー語でブー垂れた結果、全身麻酔でコロンと眠らされ、無事に手術を終えたのが昨日の夕方5時前。

海外旅行保険のおかげで、退院時に返却されるデポジット料金Rm500を支払っただけで、あとは現金必要なし。シャワー・トイレ付きの広い個室病室&朝昼夕の入院食は予めメニューから選べるといった、ここは高級ホテルか!? と小躍りしようにも、この脚では動けもしない。
窓から見えるAEONの看板を眺めながら、あーあ彼処に寄ってすぐに島に帰るはずだったのに、なんでこんなになったのよ? と落ち込んだすぐ後、嗚呼一服してー、丁度シャワールームあるしそこで隠れて吸えるしラッキーと喜ぶ愚か者の入院記____。

で未だ入院中で、コメント欄のご依頼に応えようとするも、すぐ島に帰るつもりで携帯電話しか持って来てないので、退院予定の明日にはコメント欄にも書き込めると思います、トホホホホ。