痛風注意報から警報へ

「父ちゃん、右足を鬼に噛まれて痛いのよ」
抱っこをせがむ娘1歳10ヶ月にそんな言い理由をする度に、必ず「イタイの? イタイのイタイのトンデイケー♪」と舌っ足らずな口調で右足の甲を摩ってはくれるが、それも痛い。

先日からの痛風による右足の痛みが酷くなり、歩行もままならない状態なのだよ。
尿酸値を下げる薬を服用していたので、すぐに痛みも治まるだろうと高を括っていたのが大間違い。調べてみたら、どうやら尿酸値を抑える薬のせいで、痛みが出始めたらしい。
痛みが出始めた初期に、尿酸値を抑える薬の服用を中断し、コルヒチン(白血球が関節内に集まるのを抑える薬)と鎮痛剤であるボルタレンで抑え込むのがベストだったのだけれど、それをすっかり忘れるほど久しぶりの本格的な痛みになった今では時既に遅し。現在はボルタレン錠25mgのみを服用し、事態が好転に向かうのをただただ地蔵のように待つ。

痛みを軽減させる為になるべく心臓より高い場所でキープしているボクの右足が、丁度娘の顔の辺りにあるせいで、「痛いの痛いのトンデイケー♪」と摩ってくれる天使のような微笑みもすっかり忘れた彼女は、ことある毎に「アーンパーンチッ♪」とボクの右足目がけてパンチを繰り出してはボクのリアクションを待っているので、その度にボクは目にうっすら涙を溜めながらも、精一杯戯けてみせて、彼女から合格点を貰う。

明日明後日は保育園は休み。
いったい何回パンチを貰うか、そんな事を考えただけで少しだけ憂鬱になる9月の始まり____。

(コメントを書く)