寝言で懇願

見たかった映画を某ネット系サービスで見終わり、泥棒のように静かに寝室のベッドの端のその僅かに空いているスペースに潜り込んだのが午前4時過ぎ。

ダブルベッドとシングルベッドをくっつけたその殆どのスペースを独占している寝相の悪い娘2歳5ヶ月の泣き声に、ついさっき眠りについたばかりの意識をグイッと引き戻され、身体の何処か痛いのか心配になり、起きたばかりで開ける事もままならない重い両瞼をなんとか半分だけこじ開け娘の寝ている方を見てみると、オレンジ色の常夜灯の下、掛け布団を足先に蹴飛ばし目を閉じたままの状態で泣く娘が更に訴える。

「ハンカチ入れてよー、ハンカチ入れてよー、ハンカチィィィィ」

どんな夢よ。
それにオマエさん、普段そんなにハンカチ使わんぢゃんか___。

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