2代目青年眼鏡

____2歳児の手の届く所に、壊されて困る物は置いてはいけない。
11年近くも愛用してきた大切な老眼鏡、違った、「青年眼鏡」がね、双子女子2歳の一人にポキッとね、直せない部分からポキッとね。

という事で新調しました2代目「青年眼鏡」。
けれど、フレーム選びの段階で、いかにも「インテリヤクザ」か「高利貸し」にしか見えない先代モデルに似た物はあれど、先代のような「期限までに支払えなかったらそれなりの仕事を紹介してやる」ような一抹の優しさを感じる物が無かったので、ならば此処は「11年前と違って今は娘が3人もいる父親なのだし」と、思い切ってまったく違うモデルを選び、さあ受取日。

「おさんぽ! とーちゃんとおさんぽっ!」と浮かれる先代をへし折った張本人の手をひいて行った先の眼鏡屋の店内、確認の為にそれを掛けて鏡に映った自分を見ると。

今回のテーマは「生真面目な詐欺師」_____。

日記