桜吹雪に響き渡る声

家内が家の掃除をする間、掃除の邪魔になる娘たち三人を連れ近所の公園へ。
先日の春の爆弾低気圧で散らされた桜が、その残りの花びらを風に運ばせる青空の下、「父ちゃん、1人しか見られんからもう1人は頼むで」と、長女5歳を頼りに、来月末に2歳になる次女三女をベビーカーから解き放つと同時に、まだ歩みもしっかりしていないその足取りで別々の方向に走り出す双子女子たち。

「そっち頼むーーー!!」
「父ちゃーーーん、Cocoが鼻出たーーーー!!」
「了解ーーー!! ちょっとこっちとチェンジーーー!!」
「父ちゃーーーん、Aoが桜の花びら食べちゃったーーー!!」
「次は食べる前に取り上げてーーー!!」
「父ちゃーーーん、アタシ喉渇いたーーー!!」

たぶん、公園で一番うるさい親子なのだよ____。

父は午前中だけで体力を使い果たしました

日記