感謝と自責の念を引き摺りながら

先週の日曜日。
飛び入り参加したワイルドミュージックスクールライブで、これまた急遽飛び入りで御大つのだ☆ひろさんがドラムを叩いてくれ、古くから☆ひろさんのバンドを始めその他多くのミュージシャンを支える名キーボーディストの川勝さんが、ボクが10分そこらで書き上げた汚い譜面を見ながらキーボードを弾いてくれ・・・。
なんかもーね、唄っていて最高に気持ち良いのはもちろんの事、そうやって声をかけてくれる大先輩二人の気持ちが嬉しくて嬉しくて。
ここのところどうも気分が下向き加減の自分には、二人の音が「他はどうだっていいさ。ホレ、ミュージシャンとしてちゃんと胸を張らんか!」という叱咤激励に聞こえ、それが脊髄の辺りをグイグイ押してくれる。歌唄いとして本当に有り難いひとときだったのだよ。

そんな大先輩をバックに従え唄ったナンバーは「南国の砂浜でオカマに急かされ穴を掘る男の悲哀ー掘られたくなきゃ穴を掘れー」がテーマの『ホーレィThat Hole』という、大ベテラン二人のズバ抜けた演奏技術を考慮に入れれば、おひおひオマエ、もっと他に演るべき曲があったんじゃないかと3日経った今でも後悔の念に苛まれる水曜日___。