桂浜にて
桂浜にて
冨岡ツカサ (2006年11月19日 23:59) | コメント(0)
夕方の桂浜。
天気は曇り空なのだけれど、
東京よりもずっと暖かいのだよ。
“男なら勇ましい海を近くで見たいはず。
たとえそれが赤子でも。"
甥っ子・兄弟二人を抱きかかえ、
うねりの高い波が低音を響かせながら
打ち寄せる波打ち際までダッシュ。
自分が半分強引に親から離された事も
認識出来てない生後6ヶ月の甥っ子弟と
かたや、すぐに家族の方を振り返り、「おとーちゃん・・・」と
自分の父親を指差す甘えん坊の兄もうじき2歳。
足元の悪い砂地を抱きかかえて波打ち際まで
連れてきてやった『伯父さん』の気持ちを
見事に砕く親子の絆を見たのだよ。
甥っ子兄よ。男なら自分の足で
しっかり歩かなければいけないのだよ。
「2歳児にもなると、意外に重たいから。」などという
大人の事情もあるにはあるけれども、
それでもキミは男なんだから、
叔父さんはあえてキミに厳しくするのだよ。
ということで、帰りは砂地を自分で歩かせるのだけれど、
5歩も歩かないうちに、こちらを向いて抱っこのポーズ。
う~ん。可愛いぞ。
甥っ子に甘い『伯父さん』。
おかげで両腕筋肉痛なのだよ。