リハだったのだ

本日午後18時よりhenssimoの次回ライブに
向けてのリハーサルが行われたのだけれど、
なんせメンバー全員が揃うのは2ヶ月半振りで、
リハーサル前半はいつも通りの
『4人で出来ていた事を思い出す為のリハビリ作業』
に費やしたのだよ。
「ほぅほぅ。こんな感じだったね。」と、
それぞれの感覚が戻ってくるも、
人間っちゅー生き物は時間の経過と共に変わるのも常なわけで、
以前ならOKを出していたノリが今は妙に納得出来なかったり。
「だったらこーしよー。」と、今現在着地出来るポイントを
みんなで探すのがヘンシモ。まー時間のかかるバンドだこと。

で、後半はライブ予定曲を最初から通して、
「リハ終了。さっ、帰りましょ。」と楽器を片付けていたところに、
つのだ☆ひろ氏登場。
実は、次回のライブで☆ひろさんの曲を
カバーするのだよ、ボクら。
いやね、良い曲がたくさんあるんだって、これが。
その中の1曲がこれまた良いのだよ。
「是非、ヘンシモにカバーさせて欲しい。いや、します!!」と
半ば強引に直談判して、☆ひろさんも快諾してくれた今回のカバー曲。
その☆ひろさんが「チェックしていい?」とやって来た。
「遠慮しときます。」とも言えんわな。
再び楽器をセッティングした。速やかに、ホント速やかに。

所々未だうる覚えなヘンシモと大御所☆ひろさんが対峙するスタジオ。
この緊張感がアナタに解るか?
倉本聰氏の前で「北の国から」の五郎さんのモノマネを披露するぐらい
緊張するのだよ。今イチ伝わりにくいとは思うけれど。
でもね、実際は☆ひろさんがディレクトしてくれたおかげで、
次回リハーサルに持ち越しだった予定の箇所も解決出来たし、
☆ひろさんのドラムと一緒に演奏&唄えて、
この上なく唄いやすいというか乗っかりやすいというか、
本当に気持ちが良かったのだよ。やっぱり☆ひろさんはすげーぞ。
隣で光太郎さんは拗ねていたけれど、いい歳のオトナが拗ねてみても
ちっとも可愛くない_____________________。

というわけで次回のライブは、冨士とルイスと光太郎さんとボクで、
つのだ☆ひろ氏チョイ直伝の曲を演ります。お楽しみに。