進化スローリー

未だ住民票の変更も免許証の変更も
郵便物の届け先変更も法人の登記変更も
その他諸々の住所変更もする時間もないまま、
仕事の打ち合わせや作業をこなした後で、
新しい部屋では山積みになったクソ重い
段ボール箱のそのひとつひとつの荷ほどきをし、
その合間を縫って、古い部屋まで行き、
掃除やら残った荷物を袋に詰め込み、
そして再び新しい部屋まで少しずつ持って帰って来る、
そんな日の繰り返しの中、ふと覚えた不安。

なんかね、上手く伝わるかどーか解らんのだけれど、
引っ越しを機とした最近の忙しさにただただ流されて、
ふつーの人の良いオッサンになってしまっているというか、
何かを創り出したり伝えたりという本来の自分に封をしたまま、
ライブ本番まであと数日になり、このままで5日のライブに
立っていいものかと。
プロとして一段高いその場所から伝える責任を果たせるのかと。
うーん、上手く言えん。

とにもかくにも自身が甘かったのだ。
これらの生きてゆく限りのしかかってくる「至って日常的な現実」を
受け止め、尚かつ「人に伝えられる人間」こそ我の目指す人なり。

とゆーことで、今さら遅いかもしれぬけれど、当日に向けて
本来の自分を取り戻す為に、いや、さらに進化した自分に変異する為に、
ここ数日眠る時間を削って、うずたかく積まれた段ボールの隙間に
挟まり、様々な映画やアーティストのライブDVDを観たりしているの
だけれど、もしも、万が一、イベント当日の初っぱなのステージ中央に
立つ男が「ふつーのオッサン」だったなら___________、
それはそれで面白いと思うので許せ。

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