何者かは誰かが決めてくれるさ

やはり知り合いはもちろんの事、知らない誰かが喜んでくれるのが1番嬉しいもので、それがたとえエアコンを取り付けて試運転の時に喜んでくれるその家の人の笑顔だったり、南の島でボクとボート屋のオヤジが操船するボートの上のお客さんの笑顔だったりエトセトラ。たまたま見知らぬ誰かを含めたこれを読んでくれているアナタがボクの唄を聴いて笑顔になってくれる事が、他のどれよりもほんの少しだけ多いおかげで、ボクは『ミュージシャン』でいられるだけの話なのだと改めて思う、今夜ゲスト出演させて頂いた盲導犬育成の為のチャリティーコンサートの帰り道。
自分が何者なのかは自分の行動を見ている誰かが決めてくれるさ。
そんな当たり前の事を偉そうにほざいてみたところで、明日は普通の、いや、それ以下の"あんちゃん"になっているであろう事など、ボクを知るアナタが予想する前より先にこっちが断言しちゃる、あっかんべーだ____。