怠さと眠気の檻の中で

まるで水に浸したかと思えるほどの自分の寝汗に濡れたTシャツの不快感だけはかすかに記憶があるのだけれど、それを自ら脱ぎ、まるでカウボーイのようにブンブンと振り回していた事までは覚えていない。巨人ファンでもないボクが何故に濡れたTシャツを振り回していたのかは謎のままで、今日一日これからせねばならぬ事やただでさえボンヤリと霞んできたアナタの横顔を思い浮かべようとする額も瞼の裏もやけに重く感じる連休明けの火曜日_。

日記