死ぬわけにはいかんのだけれどもいっそ死んでしまいたい時

亡き父の44回目の命日(11月7日)を境に体調がすこぶる悪い。

約10日ほど前、双子女子(約1.5歳)と家内が高熱でダウンし、近所のクリニックで検査を受け、共にインフルエンザでも新型コロナでもアデノウイルスでもなく、それはそれで安堵したのだけれど、数日後に熱が下がったら今度は双子女子の1人が突発性ウイルスで全身に麻疹かと間違えそうになるくらいの発疹が出て、四六時中不機嫌な彼女に昼夜振り回され、ニコリとも笑わなくなった1歳の暴君相手に、今回熱の出なかった自分と長女(5歳)は精一杯の気を遣い、「馬鹿は風邪ひかないって言うけど、風邪ひかなくてもなんか疲れちゃうねー」と5歳児と並んで寝そべって天井を見上げる事数日。

双子女子と家内の体調が戻るのと入れ違いに、首回りと両肩の痛みに伴い全身の倦怠感が現れ始め、「あーこれは熱が出るね」と覚悟を決めてから今まで、一向に熱は出ず、相変わらずの痛みと酷い倦怠感が続いているのだよ。
熱を出すのは身体の中の白血球がウイルスと闘ってくれている証拠だというけれど、我が身体はそれさえも放棄してしまっているのかね?

キャッキャッと笑い声を上げながらオムツ替えから逃げ回る天使のような悪魔の双子女子たちを、立ち上がる気力も無く四つん這いで追いかける、そんな下界の喧噪とは別世界の一段高いソファの上でYoutubeを観ながら、半笑いで鼻を穿っている長女はというとすこぶる健康なわけで。
ようやく双子のうちの1人を捕まえ、オムツを替えている背後から長女の呼ぶ声がすると思って振り返れば、「鼻血でたー、とーちゃんテッシュ取ってー」

叱る気力もない_____。

日記