情熱反省小夜曲(セレナーデ)

『真っ直ぐな情熱』が時に誰かを傷つけ、
時に誰かを悪者にするとしたら、
その人達の痛みを汲み取る力も備えないまま、
自分はその『情熱』だけを振りかざしていた
のかもしれない。

反省と揺らぎが交差するこんな夜こそ、
ダメダメな自分丸出しで、それこそ素直に
誰かに甘えてみたいのだけれど、
誰かに甘える資格も、誰かに甘えられる資格も
今の自分には無い事を薄々感づいていたりもするので、
やっぱり奥歯をグッと噛みしめたまま
一人ぼっちで歩く五分咲きの月夜。