騙したつもりはないのだけれど

現地時間の夜8時前。
クアラ・ルンプール市街のボクが定宿にしているホテルに
チェックインする。丁度2年前は、このホテルの窓から
見える通りを300mほど歩いた所で6人組の強盗団に遭い、
それはそれはひどい目に遭った。
(2008年02月13日:強盗なのだよ前編/後編)

けれど今回、少なくとも1週間は大丈夫な気がする。
バイクや車のクラクションが鳴りやまない相変わらず喧騒な
窓の下の風景を懐かしい思いで眺めた後、ボクの口車に
まんまと乗せられ日本から一緒にやって来た友人二人と
夜のチャイナタウンに飯を食いに行った旅の始まりの夜。