キラキラの風と帰り道

流れゆく時の中で変わってゆくモノと変わらないモノ。
どれだけ斜に構えがちな人間に変わってゆこうとも、
ま、ひとつぐらい変わらないモノを自分の中だけで
持ち続けるのも悪いもんじゃない。
あの頃の思い出の場所がひとつひとつ姿を変えてゆく中で、
鯉のぼりをなびかせる風だけはあの頃と同じように____。

日記