ボクとぼくが出逢う場所

ネオン煌びやかな夜の高知の繁華街も、日中は所々でカワラバトの遊び場となっていて、まるで夜の化粧を落としたスッピンの女性のようで、それはそれで嫌いじゃ無い。

和服姿の母親のその手を放して駆けだした黄色い帽子の園児が、
カメラを構えるボクを追い越してゆく柳町55番街(現在は高知55番街)_____。

日記