色褪せないモノ

新宿Naked Loftでのライブを終え、
古くからの友人とタクシーに乗り込んだ深夜0時過ぎ。
「お腹空きすぎて気持ち悪いね。」ということで、
自宅に機材を置いてから、後から合流したFくんたちと
コ○スに行き、今日初めての食事を摂り、
その後、疲れ果ててタクシーに乗り込むFくんたちを
店の前で友人と二人見送ってから自宅に戻った深夜2時。

「コイツ、覚えちゅう?」
「この子可愛かったよねぇ。」
クローゼットの奥から引きずり出して来た高校時代のアルバム。
遠い昔の記憶やときめきとすり合わせながら、
僕らの思い出話は尽きる事がない。

そのアルバムのいたるページに貼られた
たくさんのライブの写真。
今見ると、決して「イケてる」とは
言い難い時代遅れのジャケットが、
あどけなさの残る顔にマッチしていない少年は、
それでもマイクスタンドを斜めに持って熱唱している。

「この頃からやってるんやもんねぇ・・・。」

ライブ後の打ち上げ写真に写る少年たちが
いきがってくわえている煙草の煙と、
今吸っている煙草の煙が混じり合う午前6時の月曜日___。