Jazz in a bottle

500mlのペットボトルにすら負けそうなくらいの
最近の心の容量の少なさに、周囲への心配りの余裕すら無く。
ましてや他人様のLiveなんぞ行こうもんなら、
この面倒臭い性格ゆえ、絶対にさらなる葛藤が生まれるので、
家を出るギリギリまで拒否反応を示していたのだけれど、
それでも気分転換になるからと、心優しき3Lサイズの
フィリピン人ダンサーの彼女に連れられ、
ブルーノートにリチャード・ボナのLiveを聴きに行く。

え?オマエがJAZZ?とか言うな。
良いLiveはJAZZだろーがPANKだろーが演歌だろーが関係無い。
で、その超絶的なテクニックと自由さが織り込まれた
彼のLiveは当然ながら楽しかったし触発もされたのだけれど、
それらを自分自身の中で消化して、みんなの前に披露するのは、
不確かな未来のお話であり、その前にこのひしゃげた
ペットボトルをなんとかせねばならぬ寒い寒い週末_____。